貯蓄

【大学生の親御さん必見!】仕送りを完全自動化する方法

「手抜き」、したくないですか!?

仕送りは、ほったらかしで、出来ます。

子供さんが大学生になって、一人暮らしを始めた(来春始める予定)という方も多いと思います。

生活費を仕送りすることになりますが、毎月必ず発生するお金の移動って、面倒ですよね。

忙しいと、つい忘れてしまって「家賃が払えないよ!お母さん!」なんてことも。

みなさんこんにちは! しおかぜ です。

我が家では子供の大学進学にあたり、毎月の仕送りを全自動で行う仕組みを作っています。

もちろん銀行の窓口で名前を呼ばれるのを待つこともなく、当然ATMに並ぶこともなく、

さらにはパソコンやスマホにさえ一切触れることなく、

完全フルオートで毎月の仕送りを、確実に実行できています。

もちろん1円の手数料も支払うことなく、です。
↑資産形成を目指す私たちには超重要ですね

使い始めてから1年半以上が過ぎましたが、トラブルは一度もありません。

私たちに与えられた時間は有限です。

無駄な作業時間を削ることができれば、新たな時間が生まれます。

その時間を有効に使うことで、更に良い人生に近づけるはず!!

その一助となるであろう、我が家の具体例を紹介しますね。

今回のキーワードはズバリ、「ほったらかし」です。

仕送りの完全自動化とは?

この記事での、仕送りの完全自動化とは、

親御さんの給与が振り込まれる銀行口座から、子供さんが持っている銀行口座まで、

毎月確実に入金される仕組みを作ることを言います。

しかも、

  1. パソコンやスマホにさえ一切触れることなく完全「ほったらかし」で
  2. 手数料を1円も支払わずに

という条件付きです。

どこかに人の手が加わる場合、完全自動化とは言いません

②手数料を1円も支払わないことの重要性に関する記事は、こちら

【全ての始まり】貯金できないのは順番間違いが原因誰にでも出来る正しい貯金の方法、先取り貯金を紹介。 給料が振り込まれたら、すぐに一部を貯金用口座に移す。 そのお金は無かったものとして、残りのお金で生活する。 まずは給料(手取り)の10%から始めよう。 資金移動は全自動、かつ手数料無料で行われるような仕組みを作ろう。...

事前準備

まずは銀行口座を開きます。

「近くの銀行の窓口へ行こう!!」ではありません。

インターネット銀行に口座を開きましょう。

パソコンやスマホから、簡単に開設できますよ。

我が家では、住信SBIネット銀行(以下、SBI銀行)を愛用しています

ネット口座開設数No.1、使い勝手も文句なしでおすすめです。

もちろん口座開設手数料、口座維持手数料などは一切かかりません。

我が家では
筆者(しおかぜ)、妻(よめかぜ)、子供2人の4人全員分の口座を持っています。

今回紹介する仕組みでも、SBI銀行が提供するサービスが大活躍してくれています。

住信SBIネット銀行の口座開設は、こちら

利用するサービス

  1. 定額自動入金サービス
  2. 定額自動振込サービス

この2つになります。

もし、給料が振り込まれる銀行がSBI銀行なら②だけで済む簡単な話なんですが、

我が家のメインバンクはイオン銀行なんです。

なので、①を組み合わせることで仕組みを実現しています。

今回の仕組みの全体イメージ(出典:住信SBIネット銀行HP)

しかも筆者の給料だけでは足りないため、

妻(よめかぜ)の給料からも補填してもらっています。

定額自動入金サービスとは?

”お客さまの他行口座から指定金額を引落し、自動的に当社口座へ入金いただけるサービスです。毎月一定額をATMや振込によって入金しているお客さまは、当社への入金が自動化できますので便利です。
手数料は無料、ご入金は1万円以上1千円単位で設定可能です。”(出典:住信SBIネット銀行HP)

筆者のように、SBI銀行とは別の銀行に給与が振り込まれる方には、ピッタリのサービスです。

定額自動入金サービスの詳細は、こちら

定額自動振込サービスとは?

”ご指定のお振込先に毎月または毎週繰り返し振込いただけるサービスです。毎月の家賃・駐車場代・習い事の月謝・お子さまへの仕送りなど、毎月定例・定額の振込にご利用ください。振込を忘れて、慌てることはありません。”(出典:住信SBIネット銀行HP)

こちらは毎月〇日といった、日にちを自由に設定できます。
また、その振込み日が土日祝日と重なった時、

  1. 土日祝日に関係なく、その日に振り込む
  2. 翌営業日に振り込む

が選択できるんです。

筆者は、確実に遅れないために①を選択しています

定額自動振込サービスの詳細は、こちら

なお「住信SBIネット銀行の口座あて」及び「三井住友信託銀行あて」の

振込みについては振込手数料が無料となっています。

金額の多寡にかかわらず、曜日や時間帯関係なく、何度でもです。

我が家では今回の仕組みに関係する口座をSBI銀行に統一することで、

この恩恵を受けることができています。

スマプロランクに応じて「他行振り込み 月〇回無料」というサービスもあるんですが、

「今月、何回振り込んだっけ?」という要らない心配をしなくて済むので、

統一されることをおすすめします

正しい資産形成に、手数料は天敵ですよ!(大事なことなので何回も言います。笑)

日にちの設定

具体的にお金を動かす日にちを設定していきます。

我が家の場合は、子供の家賃の引落し日が毎月27日なので、

これを基準とし、逆算で仕組みを作っています。

仕送り日を設定

定額自動振込サービスは自由に日にちを決められますので、

家賃引落しの前日「毎月26日」で設定します。

定額自動入金の引落し日を設定

定額自動入金サービスでは、

他銀行からの引落し日が5日と27日のいずれかとなりますので、5日を選択します。

実際に入金されるのは、引落し日の4営業日後となります。

その間は他銀行、SBI銀行とも残高から消えるので

「あれ?仕送りのお金どこ行った?」となりますが大丈夫です。

安心してください(笑)

なので、実際にSBI銀行へ入金されるのは毎月10日前後となります。

仕送りの完全自動化、出来あがり

我が家の場合は、前述の通り筆者の給料だけでは足りないため、

妻(よめかぜ)の給料からも補填してもらっています。

具体的には、この仕組みを作る時によめかぜの給料が振り込まれる銀行を、

某主力地方銀行からSBI銀行に替えました。

あとは定額自動振込サービスで、しおかぜ⇒子供への振込み(26日)の前日、

25日に設定するだけです。

たとえ某主力地方銀行のままでも、

定額自動入金サービスを利用することで解決できますね。

我が家の完全自動化された仕送りスキーム

上図は仕送りの流れだけを表示していますが、

実際には子供(高校生)の小遣い、私の投資用資金の移動も

同様に完全自動化しています

ちなみに証券会社での「つみたてNISA」口座も定期購入設定をしていますので、

毎月の給与振り込みから投資信託の積み立て購入まで、

一切スマホに触ることもありません。完全自動です。

そういえば、うちの子供たちは15歳の頃から、

小遣いは銀行振り込み、支払いは電子マネーを駆使してましたね。

すごい英才教育!?。でも金融に偏りすぎ!!(笑)

子供さんにも教えてあげてください。金利について。

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まとめ

毎月の仕送りを完全自動化する方法
  • インターネット銀行に口座を開こう
  • 我が家では住信SBIネット銀行を愛用
  • 定額自動入金サービスと、定額自動振込サービスを利用
  • 振込みが必要な日から逆算で設定
  • 貴重な時間を節約できる&とにかくラク

今回は、我が家の実例としてSBI銀行を紹介しましたが、

同じようなサービスを行っているネット銀行は他にもあると思います。

ご自分の使いやすいネット銀行を選ばれてください。

住信SBIネット銀行の口座開設は、こちら(外部リンク)

いかがでしたか?

インターネット銀行口座の開設や、最初の設定が少しだけ面倒ですが、

それを乗り越えてしまえば、あとはストレスフリー、超ラクですよ

またこの仕組みは他の資金移動全般にも応用できますね。

おすすめです。ぜひ参考にされてください!


今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

また次回の記事でお会いしましょう!